先日、長嶋事務所にスイスの某銀行のプライベートバンカーの方がいらっしゃいました。
そのプライベートバンカーの方は日本人で、年に5回程度来日されます。 芦屋の近くに来られる用事があるとのことでお会いさせていただきました。
プライベートバンカーの方から、サブプライム以降のスイスの金融事情など、生の現地の情報をいただきました。 また長嶋からは、日本の相続税法が改正される今後の見通しなどの情報をお伝えし、お互いに有意義な情報交換となりました。
【プライベートバンクについて詳細な情報が出てこない理由】
世の中には「プライベートバンク」や「プライベートバンキング」について書かれている書籍が出版されていますが、その著者のうち99%はプライベートバンカー経験者ではないと思います。 他人から聞いた情報なりを著者自身なりに解釈し書籍化されているものもありますので、正しい情報と間違った情報が混在しています。 著者自身、プライベートバンカーではありませんので、本当の現場というものを知らないのは当然のことだと思います。
仮に残り1%の著者がプライベートバンカー経験者であるとすれば、それは守秘義務違反とも受け取れます。 プライベートバンク(プライベートバンキング)は個人の情報について、高度な秘匿性を保持しています。 そういった観点からすれば、業界内部を暴露するような書籍は執筆できないというよりは「してはいけない」という職業的倫理観があると思います。
プライベートバンクについて詳細な情報が書籍やインターネット上で出てこないのは、こういった理由からだと思います。
【プライベートバンクは資産運用の一つの手段】
長嶋がプライベートバンクをオススメする理由として、資産運用の一つの手段として有効だと思っているからです。 日本国内では投資できないような投資案件もあり、投資の選択肢が非常に幅広いことが魅力的だと思っています。
こうしたプライベートバンクのご紹介や情報提供は、長嶋と顧問契約をいただいているお客様へのサービスの一環として行っています。 今回のプライベートバンカーの方との情報交換で、お客様への情報サービスのメンテナンスをすることができました。 今後もより良いサービスの提供に努めてまいります。
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