先日の土曜日、不動産投資のセミナーに参加してきました。 不動産投資といっても日本国内ではなく、アメリカの不動産です。
アメリカの方よりも有利な条件で不動産投資をしましょう! というのが主な内容でした。
【アメリカの方よりも有利な条件で不動産投資?】
アメリカの不動産投資の現状は次のようなことだそうです。 ・ローンを組むときの金利は、物件によっては9%程度になることもある。 ・ローンを組むときの頭金は、物件によっては物件価格の40~50%が必要なこともある。
不動産をキャッシュで購入できれば何ら問題はないのでしょうが、ローンを組むケースが多いと思います。 アメリカの長期金利は4%程度で推移していますので、ローンを組むときの金利も高くなってしまいます。
そこで・・・ 金利が割安な日本円でローンを組むというお話です。 つまり、円キャリートレード(円キャリー取引)のようなものを個人でもできるということです。
この仕組みは、先日ご紹介しました「オフショア商品 」と同じです。
※円キャリートレード(円キャリー取引)とは? 金利の低い円を借入れ、円を売って金利の高い外国の通貨・株式・債券を運用して利ざやを稼ぐことを言います。
【アメリカ不動産市場について勉強が必要です】
セミナーの内容は「有利な資金調達の方法」のお話でした。 アメリカの不動産を購入するので、もちろんのことアメリカの不動産市場について勉強をする必要があると思います。 特に、日本の常識はアメリカでは通用しないです。 日本では「解約手付」なる制度がありますが、アメリカにはありません。 仮に手付金を放棄しても、契約不履行で裁判になることもありますのでご注意ください。
【投資は自己責任でお願いします】
投資はくれぐれも、自己責任でお願いいたします。
※自己責任とは? ・ご自分が、理解できないことに手を出さない ・ご自身が、時間や労力を使って、理解することに努力をする
ということだと思います。
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