先日、遺言書や遺産相続のご相談があったお客様へ、いつもお世話になっている弁護士さんをご紹介しました。 ご紹介したのは、「遺言書を作成したい」というご要望があったためです。
【お客様の事情を考えると、弁護士さんが遺言書を作成されるのがベスト】
お客様と初めてお会いしたのは、半年ほど前です。 それから、お客様と定期的にお話をして、詳しい事情をお聞きしておりました。
その後、お客様の生活環境がご相談当時とは大きく変わってしまいました。 このようなことから、遺言書作成のため、弁護士さんのご紹介に至りました。
遺言書を作成することを仕事としている専門家は、弁護士・司法書士・行政書士です。 お客様のご事情を詳しくお聞きしていたので、今後のことを考えますと、弁護士さんが遺言書を作成されるのがベストであると長嶋は判断しました。
【遺言書や遺産相続は、人の想いがわかる人間でないと取り扱ってはいけない】
遺言書や遺産相続は、「人」の「想い」に触れる非常にデリケートな場面です。 デリケートな場面だからこそ、人の想いがわかる人間でないと取り扱ってはいけないと、個人的に思っています。 遺言書を作成する多くの方にとりまして、遺言書を作成するのは一生に一度のことです。 一生に一度の「想い」を「事務作業」として行ってしまっては、人の「想い」を軽く扱ってしまうのと同じことになると思います。
人の想いがわかることももちろんですが、人間なので「相性」というものがあります。 つまり、遺言書を作成される方と遺言書を作成する専門家(今回は弁護士さん)の相性です。
長嶋はお客様との面談の中で、お客様の価値観や好みを理解していますので、お客様と合いそうな専門家をご紹介するようにしています。 このようなことから、こちらのお客様にも「なぜこの弁護士さんをご紹介したのか?」をご説明したところ、よくご理解をいただきました。
【お客様お一人お一人を大切に】
お客様から「良い弁護士さんをご紹介いただきありがとうございます」と、嬉しいお言葉をいただきました。 長嶋は今後も、お客様お一人お一人の「想い」を最も大切にしていきたいと思います。
【参考ブログ】
・【遺産相続税相談】遺言書通りにならない「遺留分」のご相談(2010/06/09)
・【遺産相続税相談】公正証書遺言よりも、自筆証書遺言の方が最適です(2010/06/21)
・【遺言書・遺産相続】マイケル・ジャクソンさんの遺言書・遺産相続プラン(2010/07/03)
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