昨年、相続税申告書の作成のご依頼をいただいておりましたお客様について、先日相続税の申告書の提出を済ませてきました。 相続人が手許に保管しておく控用を、相続人の方に返却をしてきました。
【相続開始から相続税申告書提出までの振り返り】
こちらのお客様と初めてお会いさせていただいてから9ヶ月ほどで、遺産相続の手続きから相続税の申告書作成までの一連の相続手続きが終わりました。 月に2度のペースで、 ・遺産相続の進行状況の報告 ・相続人の方のご希望は何か ・相続人の方のご希望を実現させるためにはどうすればよいか などをお話させていただきました。
ほぼ一年のお付き合いでしたので、初めてお会いさせていただいた時のことから振り返るようにお話が弾みました。 そして、相続税の申告書をお渡ししたとき、お客様は次のようなことをおっしゃいました。
「終わりましたね」
この一言がすべてを物語っていると感じました。 お客様は、安堵の表情でいっぱいでした。
また、こんなこともおっしゃっておりました。
「遺産相続の手続きがこれほど大変なものとは思わなかった、しかし、私(お客様)はただ座っているだけでしたので楽でした」 お客様のご希望をいつもお聞きしておりましたので、満足する遺産相続になったのではないかと思います。 お客様の表情は笑顔で溢れていました。
【これからは、個人的な相談に乗ってくれないだろうか】
お客様から、次のような嬉しいお言葉をいただきました。
「これからは、個人的な相談に乗ってくれないだろうか」
お客様は、会社経営をされていますので、会社には顧問税理士がおられます。 顧問税理士がおられるのに、長嶋に遺産相続の手続きを依頼されたのは、「遺産相続」という専門性を認めてくださったのだと思います。 この一年近いお付き合いの中で、信頼や安心を感じていただいたからこその、今後のご依頼だと思います。
具体的に、いくつかご相談を受けましたが、今後その解決に向けてお手伝いをしていきたいと思っています。
【参考ブログ】
・【相続税申告書作成】相続税の申告書の完成は、終わりではなく始まり(2009年10月1日)
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