先日、相続税の申告書の作成を依頼されていたお客様について、相続税の申告書が完成しましたので、押印をしていただきました。 残るは、 ・相続税の納税 ・相続税の申告書を税務署へ提出する のみとなりました。
【相続税の申告書の作成はオーダーメイド】
相続税の申告書の作成は、それぞれのご家族によって内容が全く異なります。 ・家族構成 ・家族の関係 ・相続財産の種類(土地や預金など) ・相続税を払えないときは、どうすれば払えるのか など。
したがいまして、まったく同じ内容の相続税の申告書を作成することありません。 そのため、相続税の申告書の作成は、ご家族それぞれにオーダーメイドのような対応が必要となります。
例えば、相続財産の中に土地や建物のような不動産があれば実際に現場を見に行くことが必要となります。 現物の相続財産が、 ・どこに ・どんな形で ・周りの環境はどうなのか を把握していないと、適切な相続財産の評価を行うことができません。
税理士の仕事は、机上ですべて行われるというイメージをお持ちの方が多いですが、相続を専門としている税理士は必ず現場を見に行きますので、どちらかと言いますと肉体労働の仕事です。
【相続税の申告書の完成は、終わりではなく始まり】
こちらのお客様と初めてお会いさせていただいてから半年程度で、遺産相続の手続きから相続税の申告書作成までの一連の相続手続きが終わりました。 月に一度のペースで、 ・進行状況の報告 ・相続人の方のご希望をお聞きする ・相続人の方のご希望を叶えるにはどうすればよいか などをお話させていただきました。
半年程度、毎月訪問させていただきますと愛着がでてきます。 相続税の申告書が完成したことで、お客様へのお手伝いは一応の区切りとなります。
しかしながら、長嶋の場合はこれからが始まりです。 お客様と非常に良い関係が築けましたので、今後も長いお付き合いになりそうです。 こうしたご縁に、感謝の言葉しか見つかりません。
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