先日「事業承継が進んでいる会社の場合、相続税の納税猶予の効果はほとんどありません」というブログを書いておりました。 先日、その報告を済ませてきました。
【報告書の内容を一つ一つご説明】
長嶋は、お客様との意思疎通が非常に重要だと考えています。 意思疎通を図るためには、前提条件を共有する必要があると思います。 そのため、 ・相続税の計算方法 ・会社の株式の計算方法 ・猶予される相続税の金額 を基本的なことからすべてご説明させていただきました。
【一つ一つ説明を進めていく中で、明らかに社長の雰囲気が変わっていました】
社長とお会いするのは、最初の面談を含めて、報告の今回が2度目でした。 一つ一つ説明を進めていく中で、明らかに社長の雰囲気が変わっていました。 それは、長嶋に対する信頼感というものが、社長の言葉や雰囲気から明らかに感じ取れるようになりました。 また、時折笑顔も覗かせ、非常に興味深く長嶋の話を聞いてくださいました。 お忙しい中の報告でしたが、気がつけば、時計の針は2時間を過ぎていました。
今まで「何を・どうすれば良いのか」見えていなかったものが、見えてきたのではないかと思います。
【長嶋という人間が、人として信頼できるのかどうか】
いつも思うことですが、「すべては信頼感から始まる」ということです。 遺産相続や事業承継といった場面は、非常にデリケートですので、相続税が安くなるというテクニックだけでは、お客様は本音を語りません。 長嶋という人間が、人として信頼できて初めて、本音を語ってくださいます。
信頼をしてくださったからこそ、 ・社長個人の収入や税金について ・グループ会社について の話をしてくださり、また質問もしてくださいました。
グループ会社についても、相続税の納税猶予の制度が利用できるのかの検討も必要となりました。 今後も長いお付き合いになりそうです。
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