先日、相続税の申告書の作成のご依頼をいただいたお客様にお会いしてきました。 今回お会いさせていただいた目的は、司法書士さんをご紹介するためでした。
【相続税の計算をするには遺産相続の手続きがとても重要】
これまでお客様には、 ・遺産相続の手続きの流れ ・相続税の申告手続きの流れ をご説明させていただきました。
具体的に手続きを進めるためには、まずは遺産相続の手続きを確実に行うことがとても重要です。 遺産相続の手続きは、主に次のようなことを行います。 (1)戸籍の取得 (2)戸籍から相続人が誰かを確定する (3)相続財産として何があるのか調査をする (4)相続財産がどれくらいあるのかを確定する
つまり、 ・どなたが相続人で ・どのような相続財産があり ・金額としてどれくらい相続財産があるのか を知ることが、遺産相続の手続きです。
これらがわからないと、 ・誰が ・何を ・金額としてどれくらい 相続するのかがわかりません。
【相続税の計算は、遺産相続の手続きが終わらないとできない】
相続税は遺産相続により財産を取得した相続人について、相続した財産に対して課税されるものです。 つまり、遺産相続の手続きが終わっていなければ、相続税の計算をすることができません。
そのため、遺産相続の手続きはとても重要なものとなります。
今回、司法書士さんをお客様にご紹介するにあたり、税理士長嶋から、 ・今回の面談の目的 ・面談では何を話すのか ・司法書士さんからどのような話があるのか などをお客様に事前にお伝えしておりましたので、なごやかにお話が進みました。
お客様と協力しながら、相続税の申告書を作成していきたいと思います。
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