先日、「教育資金の準備方法」というテーマでセミナー講師をさせていただきました。
そのアンケート結果が届きましたので、参加された方々の声をご紹介させていただきます。
【セミナーに参加される前に感じた不安や疑問】
・今後の子供の教育費はいくら必要なのか?(東京都20代女性)
・現状、住宅ローンがあり、結婚後の子供の教育費が払えるか、生活できるのか?子供を育てられないなら子供を作らないことも考えたことがある(和歌山県30代男性)
・自分の親にどれだけの教育資金をかけてもらったのか知ってみたい(香川県30代男性)
【ご感想】
・早速、自分で調べてみます(大阪府20代男性)
・市町村によっていろいろな制度があるので、自分で調べてみたい(大阪府30代女性)
・知らなかった制度を知ることができ、今後の将来設計のためになりました(大阪府30代男性)
・教育ローンについて、特に家族で話し合いたい(大阪府30代男性)
・もっと深い話を聞いてみたい(福岡県30代男性)
【ご意見・ご要望】
・子育て以外の各種公的機関の制度があればセミナーをしてほしい(和歌山県30代男性)
・長嶋さんのいろんなセミナーに参加していますが、いつも「なるほど」と感心させられます(大阪府30代女性)
・以前生命保険のセミナーをしてくださった後、すぐに生命保険に加入しましたので、今ではすっかり安心しております。確定供出年金(DC)のお話を聞かせてください(愛知県30代男性)
【長嶋が考える「遺産・相続」とは、「家族のつながり」】
長嶋の運営しているサイトは、遺産・相続税が中心となっています。
子供の教育費と遺産・相続税は関係ないのでは?と思われている方もいらっしゃるかと思います。
ご自身の相続を心配されておられる方にとりましては、お孫さんがおられる方もいらっしゃいます。
ご両親の相続を心配されておられる方にとりましては、子供さんがおられる方もいらっしゃいます。
お孫さんが教育費を気にせず、希望する教育を受けられるのか?
子供さんが教育費を気にせずに、希望する教育を受けられるのか?
これも一つの心配事かと思います。
長嶋が考える「遺産・相続」とは、「家族のつながり」です。
子供や孫に希望する教育を受けさせたい、それは祖父母・父母の願いの一つであると思います。
遺産・相続を心配される方には、年齢的に小学生・中学生・高校生の子供さんやお孫さんがおられる方が多いです。
これから中学・高校・大学への進学のため、学費がかかる時期でもあります。
さらに、住宅ローンも抱えており金銭的な負担が重い時期でもあります。
現実問題として、相続人の方は少しでも現金が欲しいと思うのは自然なことだと思います。
これが遺産相続による争いが起こる原因の一つになっている、長嶋はこう考えます。
子供や孫に希望する教育を受けさせたいという祖父母・父母の願いを実現することももちろんですが、
教育費や住宅ローンなどの金銭的な問題を解決することで、遺産相続による争いが一つでも減るのではないかと考えます。
このようなことから、子供の教育費と遺産・相続税はまったく別物だとは思えないのです。
したがいまして、教育費や住宅ローンなどのご相談をお受けするのも、遺産・相続税に関係するものだと考えています。
つまり、長嶋が考える「遺産・相続」は、相続税を払うかどうかは関係ありません。
「子供の教育」は、どこのご家庭にも関係することですから・・・
単に教育資金という金銭的な問題だけではなく、「どこの」教育を受けさせるのか(例えば国内ではなく海外)のご相談も可能な限り受け賜ります。
【教育費や住宅ローンのお話はすべての方にとって役立つもの】
教育費・住宅ローン・生命保険などのお話は、遺産・相続税を心配されておられない若い世代の方々をはじめ、すべての方にとって役立つものと思います。
そのようなことから、今回教育費をテーマに若い世代の方向けのセミナー講師を務めさせていただきました。
多少なりとも、セミナーを受講してくださった方々のお役に立てたことが嬉しいです。
また、財団法人東京都福利厚生事業団にて、東京都職員12万人(警察・消防を除く)を対象としたライフプラン(住宅ローンの組み方・教育資金の準備の方法・生命保険の見直し・老後の年金・退職金の運用方法・遺産相続税など)の相談員として毎週東京にて相談業務に携わっており、 こちらでは、毎週ご相談者のお役に立てていることが嬉しく思います。