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11/9の日本経済新聞には、「住宅ローン減税、住民税からも控除　09年度税制改正」という記事 がありました。
ネット上で公開されている内容はここまでです。

実物の当日の新聞では、さらにこの続きがあります。
「相続税は増税せず」という内容です。

・相続税について、2009年度の税制改正では最高税率の引き上げなどの増税措置はとらない
・相続税の計算方法が変わったとしても、一部に相続税負担が増減する方も出てくるが、相続税の全体の税収としてはほぼ変わらない
と結ばれています。

【相続税を増税しないの真意とは？】

新事業承継税制（自社株80％納税猶予）の導入が予定されており、その結果税収が減ることは間違いないと思います。
つまり、会社経営者については減税（当面の税収は減少）するということです。

相続税の全体の税収を変えないということは・・・
会社経営をされていない方から相続税を多めにいただこうという意味になると思います。

果たしてこれが本当に「相続税を増税しない」と言えるのでしょうか・・・