相続税の相談、遺産相続の相談は相続税専門の長嶋佳明税理士事務所へ。兵庫県芦屋市・西宮市・神戸市に対応しています。

遺産相続税相談室|長嶋佳明税理士事務所
相続専門FPの税理士長嶋佳明が語る『お金』事情

【海外投資】クレディ・スイス、プライベートバンキング事業参入へ

  • 2008/07/12

スイスの大手金融グループ、クレディ・スイスは年内にも富裕層向け金融事業に参入するそうです。
具体的には、金融庁への登録が完了してからの業務開始となります。
クレディ・スイスは日本で投資銀行業務、アセットマネジメント業務を既に手掛けており、このプライベートバンキング事業への参入で、日本で中核的な3事業をすべて展開することになります。

 

 

【主な金融機関のプライベートバンキング事業】

 金融機関名 国籍  金融資産
 クレディ・スイス  スイス  10億円
 みずほプライベートウェルネスマネジメント  日本  5億円
 香港上海銀行(HSBC)  英国  3億円
 UBS  スイス  2億円
 三菱UFJメリルリンチPB証券  日本  1億円

 

 

【ライブドアのフジテレビ買収に関わっていたのはクレディ・スイス】

ライブドアのニッポン放送株購入→フジテレビ買収へと動いたニュースは世間を大きく騒がせましたが、
このフジテレビ買収に関与していたのがクレディ・スイスです。
ペーパーカンパニー・投資事業組合などを利用した錬金術を指南したのは、クレディ・スイス香港支店だったようです。

クレディ・スイスが積極的にこうしたブラックマネーに関与していたということではなく、裏を返せば「顧客の頼みは何でもしてくれる」ことを意味すると思います。
つまり、プライベートバンキングとの付き合い方は顧客である「皆様方次第」ということだと思います。

 

(日本経済新聞:7/11 )
富裕層向け金融、欧州勢が攻勢 クレディ・スイス参入

スイスの大手金融グループ、クレディ・スイスは年内にも富裕層向け金融事業に参入する。対象とするのは10億円以上の金融資産を持つ個人。同事業では豊富な金融ノウハウを売り物に欧州勢が日本でのシェアを拡大している。大手銀や証券も富裕層の取り込みを強化しており、競争が一段と激しくなりそうだ。

富裕層向けの金融事業はプライベートバンキング(PB)と呼ばれている。外資系は米国のサブプライムローン問題に端を発した金融市場の混乱で投資銀行業務の収益が落ち込むなか、安定的な手数料が期待できるPBに力を入れている。

お問い合わせ
プロフィール メディア取材・掲載情報

相続これから
相続対策の考え方
遺産分割の考え方
争続となる事例
生前贈与の活用
遺言書の存在が争いの素に
相続こまった
相続手続一覧
遺産分割の工夫
相続そのあと
税務調査
相続税を取り戻した事例
ご契約後の流れ
報酬について
相続税の実情
税理士の選び方
相続専門FPの税理士長嶋佳明が語る相続事情
遺産相続、老後の年金・医療、生命保険、住宅ローンなど、皆様の生活に密着するおトクな情報を発信するブログです。

HOME事務所理念事務所案内業務内容お問い合わせサイトマップリンク集ブログ

遺産相続税相談室|長嶋佳明税理士事務所

copyright © 2007 All rights reserved 遺産相続税相談室(兵庫県芦屋市)