昨年12月から全面解禁された銀行窓口での保険販売、医療保険や死亡保険の売れ行きが伸び悩んでいるそうです。
【なぜ伸び悩んでいるのか?】
・コンプライアンス(法令順守)の徹底のため、職員や営業店舗を限定している。
・年金保険に比べ、手数料が安い
【結局、銀行は儲かる生命保険しか売らない】
銀行もボランティアではないので、売れば儲かる生命保険しか売りません。
自動車保険を売っても年金保険よりも手数料が安いので、自動車保険の販売を見送る銀行が多いのもそのためです。
銀行が売って儲かる生命保険、それは私たちにとって良い生命保険とは限りません。
私たちは生命保険について、それなりに勉強しないといけない時代になってきていると思います。
つまりは、自分の身は自分で守るということだと思います。
(日本経済新聞2/8) 銀行窓販、医療・死亡保険の出足鈍く
昨年12月下旬の保険商品の窓口販売の全面解禁で、銀行が販売できるようになった医療保険や死亡保険の売れ行きが伸び悩んでいる。外資系保険会社を除く国内系保険会社の販売の累計は1カ月間で約70件と、当初の予想を大幅に下回る滑り出しになった。資産運用を目的とした投資信託や年金保険とは異なり、万が一に備えるための保障性商品の取り扱いに慣れていない銀行が、販売に及び腰になっているとの指摘が多い。
新たに銀行が販売できるようになったのは医療保険、がん保険、月払い終身保険、自動車保険など。大手銀行や一部の地方銀行や信用金庫も販売を始めたが、販売実績は外資系生保を含めても100件程度にとどまっている。「1カ月で最低でも数百件になる」(大手生保役員)という事前の予想を大幅に下回る。
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