昨年の12/22から銀行での保険窓口販売が全面解禁されました。
メガバンクは既に販売を開始していましたが、地方銀行や信用金庫なども生命保険を売り始めました。
【地方銀行などではどんな生命保険が売られているの?】
・医療保険
・ガン保険
などが中心です。
【なぜ医療保険・ガン保険なの?】
医療保険やガン保険は商品内容が単純です。
そのため、行員が説明しやすいという事情があるようです。
メガバンクは、大量の生命保険出身者を採用していますが、地方銀行などでは規模が小さいので、メガバンクと同じことはできません。
従来からの行員で対応しようとすると、複雑な生命保険は販売できないという事情があるようです。
【業界統一の保険を販売します】
信用金庫や信用組合では、業界統一の保険を4月から販売を開始します。
業界統一という商品ですので、おそらく「団体扱い」の保険になると思います。
団体扱いですので、個人で加入するよりも保険料が割安になると思います。
具体的な内容については、正式な発表を待ちたいところです。
(日本経済新聞1/16) 地銀の保険窓販、「医療」「がん」主力に
保険の銀行窓販の全面解禁を受け、地方銀行などの地域金融機関が保険商品を売り始めた。医療保険やがん保険が中心。大手銀行と違い、説明が簡単な商品に 絞り込んだ。信用金庫や信用組合は業界の統一商品の販売を4月に始める。本業の貸し出しが伸び悩むなか、手数料収入を増やす狙いがある。法令順守体制が固 まるまで、しばらく販売を見送る地銀もある。
保険窓販の全面解禁は昨年の12月22日に始まった。先行して解禁されていた個人年金保険や一時払い終身保険などに加え、医療・がん保険や月払い終身保険、自動車保険などを銀行で売れるようになった。
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