今日、顧問先に行ってきました。
12月に会計ソフトを導入して、経理処理を顧問先で行っていただくことになりました。
顧問先で経理処理をしていただいたもののチェックを初めてしてきました。
経理処理は、100社あれば100通りのやり方があると思います。
正解は1つではないと思っています。
一番良い方法は、その会社に合ったやり方を、会社と税理士が一緒になって、自分たちで作っていくことだと思います。
長嶋のやり方は、顧問先の担当者に一つ一つインタビューをしていきます。
・会社として、どんな風にしたいのか?
・会社として、経営に役立つどんな情報が欲しいのか?
・担当者にとってやりやすい方法は?
などなど。
顧問先がイメージしているものを実現させるのが長嶋の仕事だと思っています。
つまり、サポートするという立場です。
税理士さん主導で経理処理をする会社さんもありますが、個人的には否定的な意見です。
その会社のことを一番良く知っているのは、税理士ではなく会社です。
会社が「使いやすい・欲しい情報がすぐにわかる」などを優先すべきだと思います。
経理処理は税理士のためにするのではなく、会社のためにするものだと思いますから・・・
そして、一般の税理士さんは民間企業の勤務経験がない人がほとんどですので、経理の現場を知りません。
小切手や約束手形を見たことも触ったこともありません・・・
現場を知らないという意味で、税理士は税金の専門家ではあるけれど、経理に関しては「素人」だと個人的に思っています。
長嶋は中小企業・上場企業に勤務していましたので、税理士にしては珍しく経理の現場を知っている人間です。
こうした経理の現場の経験から、顧問先がイメージしていることを実現するためのサポートをしていきたいと思っています。
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