先日、与党の2008年度の税制改正大綱がまとまりました。
身近な改正内容をお伝えしていきたいと思います。
<200年住めるマイホームは税金が安くなります>
【みなさまのメリット!】
固定資産税が5年間、半額になります。
【税金以外のメリット!】
200年住めるような丈夫なマイホームを作ると、マイホームの建て替えの回数が減って、廃棄物などが少なくなります。
「環境に優しく」という社会貢献につながると思います。
【どれくらいのメリットがあるの?】
120㎡まで、固定資産税が半減されます。
【減税制度を利用するときの注意点】
(1)長い間住むことができる証明書を準備して、市町村に申し出ます。
申し出るという手間が少々かかります。
【結局、減税制度は市民からの申し出です】
減税などの特典は、省エネリフォーム減税と同じく、市民から申し出をしないと受けられません。
今の世の中、知っている人がトクをして、知らない人がソンをする。
そんな時代になっているようです・・・
必ずしも、住宅メーカーさんや工務店さんの担当者がこの減税制度を知っているとは限りません。
自分の身は自分で守るということでしょうか・・・
【私見のデメリット】
(1)現実的に、本当に200年も住めるのか?と・・・
20年くらいの周期で高額な改修工事も必要になってくると思います。
目先の5年程度の減税をするなら、将来の高額な改修工事の費用を補助してくれたほうがありがたいのではと思います。
マイホームが古くなれば古くなるほど、改修費用も高額になると思いますので・・・
【そもそも減税制度ができた理由は?】
(1)マイホームの建て替えのときに出る廃棄物の削減
(2)マイホームを作るときの資源の節約
省エネリフォーム減税と同じく「環境に優しく」というのがキーワードのようです。
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