先日、いつもお世話になっている税理士さんから、相続税対策をご希望されているお客様のご紹介をいただきました。
【とにかく相続税を節税したい】
先日、ご紹介いただいたお客様のご自宅に訪問してきました。 お話を伺うと、お客様は多数の不動産をお持ちで、アパート経営を手広くされておられました。
お客様の口から真っ先に出てきた言葉が「相続税を節税したい」ということでしたので、税理士長嶋は「相続税」という問題がお客様にとって最も優先すべき課題であろうことはすぐに理解をすることができました。
【相続税改正はいつからなのか?】
お客様とのお話の中で、相続税の改正の話題が出てきました。 やはり、相続税の改正はいつから行われるのか?を非常に気にされていました。
相続税の改正の現在の状況は、こちらのブログでご紹介しています。 ↓ 相続税の改正(23年度)はいつから行われるのか【遺産相続税相談】(2011/07/21)
また、お客様は相続税の改正内容について、十分にご理解されていました。 (1)相続税の基礎控除の引き下げ (2)生命保険金の非課税枠の縮小
生命保険金の非課税枠が縮小されることをご存じの方はそう多くはないので、税理士長嶋は少々驚きました。
【相続税の節税に不動産が本当に最も良い方法なのか?】
また、お客様はこのようなことを話されました。
「バブル時代に、銀行に勧められるままにアパート経営を広げて現在に至っているが、この方法が本当に最も良い方法なのか?」
つまり、「不動産を購入する以外の相続税対策を提案してほしい」との要望なのだと思います。 そこで、財産の中に占める不動産の比率が非常に高いので、これ以上不動産を増やすのは危険であることをお伝えしました。
今後、お客様と相談しながら、お客様がご希望されているゴールに向かって一緒に歩んでいきたいと思います。
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