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土地の相続税評価額を大きく下げるには【不動産オーナーの相続税対策】

  • 2011/05/13

先日、不動産オーナーの方からご依頼のありました相続税対策について、前回いただいた宿題の報告をしてきました。
前回の訪問について、こちらの長嶋のブログでご紹介しています。

不動産オーナーの相続税対策【遺産相続税相談】(2011/05/02)

 

 

【土地の相続税評価額が大きく下がる】

お客様が最も心配されておられたのは、「土地の相続税評価額がどれくらいになるのか」でした。
土地の面積がとても広いので、一坪の単価が安くても、土地の総額にすると相当な額になります。

この土地の概算の相続税評価額の報告を行いました。
お客様が把握されていた土地の時価と長嶋が計算した相続税評価額と比較すると、その差は2倍となりました。

例えば、お客様が把握されていた土地の時価が4億円だとすると、長嶋が概算で計算した土地の相続税評価額は2億円となりました。
相続税の税率が50%だとすると、単純に相続税として(4億円-2億円)×50%=1億円の差額が出てきます。

これだけ相続税が変わってくるとなると、お客様が予定されていた相続税対策を考え直す必要があります。
しかし、お客様が計算され把握していた相続税が減る結果となりましたので、お客様にとっては嬉しい誤算だったようです。

 

 

【相続税の現状把握】

併せて、相続税の現状把握の報告も行いました。
今回の報告により、土地の相続税評価額が大幅に下がりましたので、お客様が見込まれていた相続税も大きく下がりました。
今後の相続税対策の方向性を再検討する必要が出てきました。

 

 

【不動産の相続税対策には会社を設立することも有効】

不動産を多数お持ちの方の相続税対策の場合、この不動産を管理する会社を設立することも相続税対策として有効になります。
このようなご提案をさせていただくと、お客様は非常に喜ばれました。
なぜなら、会社の顧問税理士さんからは、このような会社を活用するなどの提案は今までなかったそうです。

次回の訪問の際、不動産管理会社を活用した相続税対策についてご説明することになりました。

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