2010年12月から2011年1月にかけて、相続税の税務調査についてのご相談が急増し、ブログの更新もままならない状態になっておりました。 週末しか時間が取れないご相談者が多く、週末から予定が埋まっていき、毎週のようにご相談がありました。
最も多かったご相談の内容は、次のようなことでした。 (1)相続税の税務調査を受けたが、その後の対応をどのようにすれば良いのか (2)このたびの相続税の支払いが高額になったため、自身の相続のときのことが心配なので、今後の相続税対策を考えてほしい (1)の「相続税の税務調査を受けたが、その後の対応をどのようにすれば良いのか」について、ご紹介したいと思います。
【相続税の税務調査を受けたが、その後の対応をどのようにすれば良いのか】
最も多かったご相談の内容は、次の2つのことでした。 (1)相続税の税務調査を受けたが、言われた通りにしないといけないのか (2)相続税の税務調査を受けたが、税務調査の結果についてどう思うか
ご相談に来られた多くの方は、顧問の税理士が税務調査に立ち会い、税務署との折衝も終了し、具体的な追徴税額も確定している状況でした。 既に顧問の税理士が税務調査に立ち会われ、税務署との折衝も終了しているので、長嶋の立場からすれば何もお答えすることができないことは明らかです。
しかしながら、それでも長嶋のもとに多数の方がご相談に来られるという事実。 ご相談に来られる方が、相続税の税務調査についてご納得されていない証拠だと思います。 なぜ、ご相談に来られる方は相続税の税務調査について、ご納得されていないのか?
【相続税はもう終わったこと・・・】
ご相談に来られた方からお話を伺うと、もう少し良い方法があったのではないかと思うこともあります。 それは例外なく、ご相談に来られた方も同じ気持ちを抱いています。
ご相談者の中には、追徴される相続税を支払うことができないので、不動産を売却される方もおられます。 ご相談者の多くは、相続税については「もう終わったこと」と考えています。 もう終わったことなのに、というお気持ちもよくわかります。
【税理士であれば「誰でも何でもできる」と考えていたことは間違い】
ご相談者の多くは、相続税の税務調査を受けられて、次のような感想をお持ちです。
「税理士にも専門性がある」
税理士であれば「誰でも何でもできる」と考えていたことは間違っていた。 みなさん、このような感想をお持ちです。
どの税理士を選ぶのかは、ご相談される方が判断することです。 ご自身に合った税理士を選ぶことも「自己責任」となる時代になったようです。
HOME|事務所理念|事務所案内|業務内容|お問い合わせ|サイトマップ|リンク集|ブログ
copyright © 2007 All rights reserved 遺産相続税相談室(兵庫県芦屋市)